受験の合格祈願と言えば!湯島聖堂 Yushima Seido Temple
湯島聖堂は江戸幕府5代将軍徳川綱吉によって建てられた孔子廟であり、後に幕府直轄の学問所となりました。
綱吉が建てた建物群は何度かの火災に遭い、その度に再建されましたが徐々に荒廃していきます。そして大正12年(1923)9月1日関東大震災により、罹災、入徳門・水屋を残し全て焼失しましたが、昭和10年(1935)に斯文会が復興計画を立て、木造であったものを耐震耐火のため鉄筋コンクリート造りとし再建されました。
湯島聖堂はお茶の水女子大や筑波大学の前身となった大学も開かれていた場所で、日本近代教育発祥の地と呼ばれています。その為、毎年受験シーズンともなると多くの学生が訪れ、合格祈願に鉛筆を買っていく事で有名です。
入徳門
聖堂内、唯一の木造建造物
住所 | 文京区湯島1-4-25 |
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お問い合わせ先 |
名称/湯島聖堂 電話番号/03-3251-4606 ファックス番号/03-3251-4853 ホームページ/史跡湯島聖堂|公益財団法人斯文会 |
営業・料金案内 |
閉館日/夏季休業 8月13~17日の5日間 年末休業 12月29~31日の3日間 営業時間/午前9時半~午後5時まで(冬季は4時) ・土,日曜,祝日には大成殿公開(午前10時~閉門時間まで) 利用料金/無料 |