大人も楽しめる日本初の国立児童書専門図書館
国立こども図書館は、1906年建設の旧帝国図書館の庁舎を利用した日本初の児童書を専門に扱う図書館です。建物はルネサンス様式を取り入れた明治期洋風建築の代表作のひとつで、久留正道により設計され、東京都選定歴史的建造物に指定されています。
1階は主に子供向けのフロアになっており「世界を知るへや」では国別に本が陳列されるなど、国際理解を深めることを目的とした本を、約1,800冊置いています。
2階の児童書ギャラリーでは明治から現代までの児童書を閲覧することができます。そして3階「本のミュージアム」ではさまざまなテーマで児童書に関する展示会を開催しています。
建物に注目
大人も子どもも楽しめるレンガ棟
旧建物の内外装の意匠と構造をできるだけ生かしつつ、改修・補修を行いました。
2015年~16年より新設されたアーチ棟
安藤忠雄建築研究所と日建設計により設計、鴻池組の施工により改修が行われ近代的なデザインも加わっています。
外のテラス席は飲食物持ち込み可能なので、晴れた日は外で気持ち良く読書する事ができます。
お手頃なカフェも併設
カフェ「ベル」
価格設定が嬉しいカフェは穴場かもしれません。ガラス張りの窓からは中庭の緑が観賞できます。
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住所 | 台東区上野公園12-49 |
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お問い合わせ先 | 名称/国立国会図書館国際子ども図書館 電話番号/03-3827-2053 ファックス番号/03-3827-2043 ホームページ/国際子ども図書館 |
営業・料金案内 | 休館日/月曜日、国民の祝日・休日(5月5日は開館)、年末年始、第3水曜日 営業時間/9:30-17:00 利用料金/無料 |